この日は朝から体がだるかった。
朝食はちゃんと食べられたけど、なんだか風邪っぽかったので、1回分だけ持ってきた風邪薬を飲んだ。
昨夜の雨は上がっていて、天気はよくなっていた。
ランチはミュルハイムのレストランへ行こうと言うことになり、パパ・ママそれぞれの車に乗り込んで出発。
レストランに着いて、メニューがドイツ語だから当然読めずCheriに逐一聞く。けど結局どれがいいかわかんなくて、ママのオススメのグラタンをオーダー。

写真だとわかりづらいかもしれないけれど、これ結構大きいお皿。で、グラタンだからすごいボリューム。すごく美味しかったんだけど、全部は食べられずCheri行きに。おなかいっぱいのくせに、Kevinの残したお肉を食べて、もうおなかがはちきれそうだった。
それだけ食べた後に、Cheriが「ここのカプチーノは美味しいから」と言うので、その誘惑に負けてカプチーノを頂いた。Cheriの言うとおり、本当に美味しかった。ローマで飲んだカプチーノの次の次くらいに。
でももう本当に食べすぎで、おなかはかなりやばい状態だった。
バカンスに入ってから、毎日食べすぎって言うくらい食べていたので、胃も大きくなっていたと思うけど、この日が一番やばかったと思う。

レストランの周りにはワイン畑が広がっていた。遠くから見ると、少しだけうちの地元の景色(=静岡の茶畑)と似ている気がして、なんだか懐かしい風景を見ているようだった。
食事を終えてパパは別の用事があったので、レストランでお別れ。この後私たちはミュルハイムの中心街へ。
中心街へと車を走らせている間に、ある事件が・・・。
それは、Kevinからの突然の
キス!
Kevinと後部座席に座っていて、いつものようにおしゃべりしていたら・・・くちびるを奪われちゃった。
その後すぐに、私が前の座席に座っているCheriにそのことを言おうとしたら、Kevinは「言っちゃだめ!」って(笑)。なんだかかわいくて、その時は黙ってたけど、あとでちゃんとCheriには報告。
Kevinが私のことを、キスしちゃうくらい好きになってくれてるって思ったら、うれしくなっちゃった。
車を降りて、街を散策しながらママとCheriが所要を済ませる。
ドイツの街は本当にきれい。歩きやすいし、フランスみたいにうっかりウン○を踏んじゃうこともない。歩いたおかげで、レストランでの食べすぎが少しだけ解消されてよかった。
スーパーで買い物を済ませ、帰路に着いた。
帰宅後、やっぱり体の調子があまりよくないことに気づいた。まだこの時は普通に過ごせていたからよかったんだけど。
ちょっと疲れたのでベッドで横になっていたら、そばのパソコンで遊んでいたKevinが突然私の上に乗って来た!Kevinは10歳とは思えない発言をいくつか・・・もう私はたじたじ。
「Tu es ma cherie(君は僕の恋人だ)」って言ってくれたまではかわいくてよかったんだけど、イマドキの10歳は侮れん。
この後、Kevinに呼ばれて一緒にポップコーンを作ったり、Cheriと3人で遊んだりしていたんだけど・・・。
ついに私はダウン。体がだるくてどうしようもなくて、ベッドで休むことに。
そのまま寝てしまって、気がついたら22時前くらいで、熱を測ったら38.5℃。のども痛い。これは私の風邪の典型的な症状だ。とりあえずみんなに報告しなきゃと下へ降りて行った。
みんなは庭のテラスでおしゃべりをしていた。症状を話したら、ママが解熱剤をくれたのでそれをもらって飲み、また休んだ。
バカンスなのに、体調を悪くしてしまって情けないやら悲しいやらで、とても辛かった。そして何より一番、みんなに心配をかけてしまったことが本当に申し訳ないと思った。
とにかく、熱だけは下がって欲しいと願って眠りについた、5日目の夜でした。