今日はいよいよローマ最終日。
朝の目覚めは悪かった・・・朝5時過ぎ、トイレに行きたくなって起きたら、キッチンでアミールが彼女とイチャついているのを見た。用を済ませた後寝ようと試みるも、眠ることが出来ずしかたなく起きていることにした。
身支度を済ませると、いつもより時間に余裕があったので、みんなが準備をしている間に私はうたた寝をしてしまった。
出発時間になって、下のおっちゃんを見たがまだ夢の中だった。おかしいかもしれないけど、最後はちゃんと挨拶したかったと言うのが本音だ。アミールには「Ciao」と挨拶できたからまぁいいか。
*後で知ったこと:おっちゃんとアミールは親子だったらしい。。びっくり。
ホテルを出てテルミニ駅に行き、フィレンツェ行きのユーロスターの切符を購入。
その後荷物を預けてから朝食をとり、まず向かった先は「真実の口」で有名な
サンタマリアインコスメディン教会。

ここへ来たら、当然口に手を突っ込んで写真を撮らねば。
観光客はみんな列を作って写真を撮る順番を待つ。みんなが写真を撮っている様子を見ているだけでもおもしろい。ユーモアあふれるポーズはこちらまで楽しくなる。
私は手に持っていたミネラルウォーターのボトルを口に突っ込んでみた。
もともとこれは排水溝の蓋だったらしいので、私がしたのは正しい行為なのかも?(笑
この後は
カラカラ浴場へ。

これは古代ローマ時代の世界最大の浴場だったようで、復元の絵を見るととても広いスポーツクラブのように見えた。
正直、どこが浴場でどこが休むところなのかさっぱりわからなかったが、とにかく広くてびっくり。古代のブルジョワジーたちの社交場だったんだろう。床のモザイクも至るところにあってキレイだった。

これでローマ観光はすべて終了。これからユーロスターに乗ってフィレンツェへ。
ここで
ハプニング発生。
ローマで電車に乗り込んだ時のこと。
私の前に既に電車に乗り込んでいたAが、通路で女性と話している。
私は「どうしたの?」とAに話しかけた。
A「なんや、タバコ持ってたからライター貸してほしいんかな思ったけど、何言ってるか全然わからへん」
そして女性は私に話しかけてきた。
私が持っていたユーロスターのチケットの反対側を引っ張るように持って、座席を教えようとしてくれてるのか?
イタリア語なんだろうけど、何かがおかしい。私はすぐに自分のショルダーバッグに手をかけた。
その女性はこの暑い時期にもかかわらずマフラーをしていた。
私に話しかけながら、そのマフラーの裾がちらちらと動く・・・
!!
手が動いてる!スリだ!!私はバッグに手をかけていたので、その女性はそれがわかると私の持っていたチケットから手をはずし、「あ〜、アナタの席はここね」みたいなことを言って、作り笑いを浮かべながらそそくさと車両から出て行った。
私はAに「今のスリだよ!何か盗られてないかバッグ確認して!!」と言い、Aはバッグを確認。
何も盗られていなかったらしい・・・ホッと胸を撫で下ろした。
Aはその女性と話していた時完全に無防備だった。かなり危険な状況だったのに、運がよかったとしか言いようがない。
この手口は、私が旅行前に「地球の歩き方」で読んでいたものと似ていた。場所こそ違っていたが、女性が話しかけてきて気をそらせながら犯行を働く。
私もこれを読んでなかったらやられてたかもしれないけど、事なきを得てよかった。
スリには自己防衛するしかないな、と改めて思った出来事だった。
約1時間半の電車の旅を経て、フィレンツェに到着。
まずはホテル探し。ガイドブックの地図を頼りに・・・だが見つからない。どうやら道に迷ったらしい。
5人でぞろぞろ歩いているのもなんなので、Aと2人でホテルの場所を探すことに。
インフォメーションに行って大きな地図をもらい、ホテルの場所もわかったので3人が待っているところに戻った。
ここで本日2回目の
ハプニング発生。
ホテルのリザベーションを証明する紙がない!!
それを持っていたのはA。バッグの中を入念に探す・・・やっぱりない。
先ほどAと2人で道を探している時、私はAからその紙を一度受け取って内容を確認後、近くの広場でそれを彼女に返した。でもAはそれを覚えていないらしい。
この紙がないとホテルに入れないかも・・・。
3人には待ってもらうようにお願いし、またAと2人でその紙を探しに行くことに。
今まで歩いた道をたどり、ゴミ箱を覗いたり道に落ちているA4サイズらしき紙を拾ってみたり・・・ないないない。
私がAに紙を渡した広場へ行ってみた。
そして道の真ん中に落ちていた2枚の紙を見つけた。
Aが走ってそれを取りに行く。
A「これやー!!」
私「まじでー??」
紙を確認する。これだ、間違いなくこれこれ!!
すごい、よく残ってたなと思った。が、紙は
タイヤの跡だらけ・・・(笑
でも見つかってほんとによかった。
近くの広場で待っていた3人とようやく合流し、今までのことを話す。
「ミラクルだわ」とM子。うん、確かに。
今日はスリのことと言い紙のことと言い、奇跡としか言いようがない。
これでやっとホテルに行ける。ホテルもすぐ見つかり、チェックイン。
タイヤの跡のついたリザベーションの紙を見ながら、ホテルのばあちゃんが内容を確認する。やっぱり大切な書類だったんだ・・・。
フィレンツェのホテルはすごくキレイ。ローマとは打って変わって、5人部屋で清潔、環境もいい。ローマのホテルを嫌っていたYもニコニコ笑顔。
しばらくホテルで休んで、
ミケランジェロ広場に夕焼けを見に行くことした。
ミケランジェロ広場まで歩く距離は結構長かったけれど、その間にいろいろな景色を楽しんだ。
ミケランジェロ広場に上るまでの坂道。途中途中で首を横に向ければフィレンツェの街並を見ることが出来る。
でも、広場に着くまでがまんがまん!
長い上り坂を終え、やっと広場に到着。
まずはダヴィデ像を拝む。

ダヴィデ像を見た後振り返れば・・・

眼下に広がるフィレンツェの街並。
この日は雲が多かったけど、景色は最高。
日没も雲の合い間から見ることが出来た。
日没後、オレンジ色に染まる空とフィレンツェ市内を流れるアルノ川。
なんてロマンチックなの〜!!感激して写真を撮り捲った。

↑これはお気に入りのショット。
(写真左:アルノ川、写真右:ドゥオモ・ジョットの鐘楼)
その後はしばらく物思いに(?)ふける。
空もだんだん暗くなり、夕食をとることに。
フィレンツェは今回一番楽しみにしていた街なので、下調べもばっちり。
美味しくて手ごろな値段だと言う、リストランテ
CIBREINOへ。

お金があったらフルでオーダーしたかったけど、そこは貧乏旅行のため一品+デザートで我慢。
最後に食べた、オレンジ味のチーズケーキが、もう、たんっっっまらなく美味しかった!!!
またまた忘れられない味を見つけてしまった・・・。
今度はお金をたくさん持って、またここに来ようと思った。
心もお腹も満たされ、満足できたフィレンツェの始まり。
今日はいろいろあったけど、終わりよければすべてよし!
明日はもっと楽しいことが待っていますように・・・Buonanotte☆