Salut! Petite France-アルザスの香り-

大好きなストラスブールでワーホリした1年間は、私にとっての宝物。



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ikim

Author:ikim
静岡県生まれだが、ストラスブールをこよなく愛するえせアルザシエンヌ。
'06年11月よりワーホリ開始、ストラスブールに1年間滞在。
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【26.04.07 jeudi】ヴェネチアet帰途〜私のせいで・・・
イタリア旅行最終日、水の都ヴェネチア。今日の天気も良好!













5人共出掛ける準備を終え、ホテルのラウンジへ朝食に行こうと思ったら、Hが「私のロッカーの鍵がない」と言い出した。
みんなで部屋中を探すが見当たらない。
Hは「私は部屋で鍵を探すから、みんなは朝食を食べに行って」と言うので、仕方なくそうすることに。
4人で食事をとっていたら、Hが来て言った。
「どこを探しても見つからないから、みんな自分のバッグを確認してほしい」と。
みんなそれぞれ探す、私も探す。
自分の鍵はジーンズのポケットにあ・・・・・えぁ!?
私のポケットの中に鍵が2つ!?
自分でもわけがわからなかった。
私「私持ってた。」
Hはびっくり。みんなもびっくり。

なぜこうなったのか、思い返してみた。
部屋では私は2段ベッドの上、Hは私の下。ロッカーの鍵が私のベッドの上に1つ置いてあった。これは私のと思ってジーンズのポケットに入れた。その後、隣のベッドのAが「これIKIMのやで」と床に落ちていた鍵を渡してくれた。
私はさっき自分が鍵をポケットに入れたことを忘れ、それを「ありがとう」と言ってまた自分のポケットに入れた。
・・・この時だ。鍵の番号を確認せずにポケットに入れた私が悪い。
Hは私のせいで朝からてんてこ舞いになってしまった。ごめんよ、H。

無事に事は片付いたので、ホテルを出てヴァポレットに乗り、Hがジュネーブ行きの切符を購入するためサンタルチア駅へ。
そして観光開始。
まず向かった先はローマ広場。・・・が、ここってバスとか車がたくさんあるだけのターミナルだ。なんだこれだけかー。
お次はまたヴァポレットに乗ってリアルト橋へ向かう。
ヴァポレットに乗っている間、いろいろな風景に出会う。
物資を運ぶのもごみ処理をするのも、全部船。船が車代わりだなんて、不思議な感じがしたけど、重要な役目を担ってるんだな。

リアルト橋は、フィレンツェのポンテ・ヴェッキオと同じように、橋の上にお店が並んでいるところ。













ここは観光客で賑わっていて橋からの眺めがとてもいい!













狭く細く入り組んだ道を歩いていると、自分たちがどこにいるのかわからなくなる。
そんな風に歩きながらも、かわいいステキな風景に出会うことが出来る。
窓に飾られた花。ピンクと赤でとってもかわいい。よろい戸のグリーンとの相性もいい。













風景を楽しみながら、行き着いた場所は魚市場
久々の海の幸にちょっと興奮。













生臭いけど、懐かしい。地元でよく行った、「焼津さかなセンター」や「御前崎なぶら市場」を思い出した。
やっぱり魚は活きが命!どれもピチピチだ。う、うまそう・・・さば、まぐろ、鯛・・・。もうきりがない。
刺身が食べたくなる衝動を抑え、隣のマルシェへ。
フルーツや野菜が色とりどりに並べられて、見ているだけでも楽しい。
















次に向かったのはサンマルコ広場
この途中でステキなステンドライトに出会う。
これってヴェネチアングラスなんだろうか?
薄いブルーが光に透けて、とてもキレイ。













サンマルコ広場に着くと、人と鳩の多さに驚いた。
鳩はハンパなく多い・・・鳩エサまで売ってる始末。って言うかそんなの売ってるからいっぱいいるんだ・・・。
鳩が嫌いなY。私も低空飛行の鳩は嫌いだが、かわいそうに、Yはいつもビビッていた。

広場のメインとも言える、サンマルコ寺院。













守護聖人マルコの遺体を納めるために建てられたんだとか。
外観は豪華で迫力があって、男性らしい建物だと思った。
内部へ入って見学したけど、残念ながら撮影禁止だった。
内部はゴールド!私の好きなゴールド!外だけじゃなくて中も超豪華。派手だ。
しかも“パラ・ドーロ”と呼ばれる寺院の宝物があって、これがまたすごかった・・・純金?に多分何百個と言う宝石が散りばめられていて、ため息が出た。
宝物を見るだけに1.5ユーロ払ったけど、これは一見の価値ありだと思う。
そして寺院のお隣のドゥカーレ宮殿













ヴェネチアの街では私が一番好きな建物。
お隣のサンマルコ寺院とは対照的で、優しい色使いと花のモチーフが女性らしいと思った。
大きすぎて全部が写真に収まらないのが残念。
ドゥカーレ宮殿の下で絵を描くおじちゃん。
色使いがキレイで思わずパチリ。















ランチはテイクアウトのサンドイッチ“INVOLTINO”。













ヴェネチアでよく売られていたサンドイッチロール。これってここの名物?
見た目もきれいで種類もいくつかあって、トマトやモッツァレラ、ハムなどが入ってとっても美味しかった。

お次はため息の橋

16世紀半ば、ドゥカーレ宮殿に隣接された地下牢獄からジャコモ・カサノヴァが脱獄したと言われている橋。
ため息の橋の由来は、この橋を渡る囚人たちのため息のことで、橋を渡る=死と言うことだったらしい。
M子の提案で、私たちもこの橋を見ながらため息をついた・・・って言うかうちら全然違くね?


この後街を散策して、休憩のためバールへ。
カプチーノをオーダーし、スプーンでハートのデコレーションを試みた。













なんとなくハートに見える?これがイタリア最後のカプチーノとなった。

ヴェネチア滞在時間が限られていたので、フィレンツェの時と同様5人それぞれ目的地が違うため、M子と私、HとYとAに分かれて行動することに。
M子と私が向かった先は、サンタマリアデッラサルーテ教会













この教会も真っ白できれいなんだけど修復中だったのが残念。
内部の祭壇は白を基調として、赤が際立っていて綺麗。














その後は、街の小さな入り組んだ道を彷徨った(“さまよう”って表現がこの街にはぴったり来ると思う)。
benchヴェネチアの街を歩いていて思ったことは、カラーリングがきれいなこと。
家の壁も教会も、建物すべての色使いがすばらしいと思った。
「色を学ぶならイタリアで」と言う言葉を聞いたことがあったけど、これなら納得できる。



















待ち合わせの時間が近づいていたので、集合場所のサンマルコ広場へ。ここでM子と休憩しながらおしゃべり。
そこへ別行動していた3人もやってきた。
そのまましばらくそれぞれ話をしていた時のこと。
私がスーパーで買ったりんごをM子に見せようと、りんごをスーパー袋から出した時、
私の後ろでカシャン、と言う鈍い音がした。
ん!?と思って振り返ると、私が買ったトマトソースの瓶が道に落ちて割れてた・・・。
ショックと言うよりは早く割れた瓶をなんとかしなきゃと思って、私が片づけを始めると、みんなも手伝ってくれた。
心優しいHは、私に瓶の破片を片付けさせてくれず、自ら拾って袋に入れてくれていた。
みんなの協力のおかげで、早急に瓶の破片を集めることが出来た。
が、瓶の破片をゴミ箱に捨てた後、Hが瓶の破片で指を切ってしまったことが判明。
みんなに「C'est à cause d'IKIM(IKIMのせいだ)」と言われる。
面目ない。Hはまた私のせいでアクシデントに遭ってしまった。ごめんね・・・申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

そうこうしているうちに、Hがジュネーブへ発つ時間となったので、Hと別れて残り4人で街歩きを始めた。
お腹も空いていたので、レストラン探し。
イタリア最後の食事は絶対パスタ、ヴェネチアにいるんだからやっぱり海の幸のものが食べたい!
レストランのメニューを見ながらいろいろ探し回った。
そして、作り笑いみたいな笑顔を浮かべて片言の日本語で声をかけてきたウェイターのいるレストランのテラスに座った。
これがイタリア最後のパスタ、ペスカトーレ。













海の幸のエキスがトマトソースと絡まって美味しい!
最後の晩餐にふさわしい美味なパスタを頂いて、とても幸せだった。

そして、電車の関係でもう1泊するYとAと別れ、M子と共に荷物を持ってサンタルチア駅に向かった。
夜11時。ドイツ国鉄DBを使って、ミュンヘン経由でストラスブールへ帰る。
楽しかったイタリア旅行もいよいよ終わり。
なんだかさみしかったけど、家に帰れる嬉しさもあった。きっとすごく疲れていたからだと思う。
夜行列車はクシェットではなく座席だったので、私たちのほかに乗ってくる人がいなければ座席を全部使って横になることもできたけど、残念ながら他の乗客がいたためにそれはできなかった。
しかも乗客が入れ代わり立ち代わりで、ちっとも眠れなかった。一方のM子はすっかり夢の中で、羨ましくてしょうがなかった。

4月27日土曜日朝6:30、ミュンヘン中央駅に到着。
ストラスブール行きの電車に乗り換えなければならない。乗り換え時間はわずか10分。
その時間のうちに、2年前の旅行時と同じく駅の端の方にあるパン屋さんで、焼きたてのプレッツェルを買った。2個で1ユーロしない。安い!
電車の発車時間まであと4分、走ってM子の元に戻り、ストラスブール行きの電車に乗り込んだ。
車内はビジネスマンらしき人もたくさん乗っていた。

さっそくミュンヘンで買った焼きたてのプレッツェルを食べる。
やわらかくてモチモチしてて美味しい!2年前と同じ味に舌鼓を打った。朝じゃないと焼きたてのプレッツェルは食べられないから、とっても貴重。
その後もあまり寝ることが出来ず、車窓からドイツの景色を楽しんだ。
乗車時間4時間を経て、ドイツ・ケール駅に着いた。ここでM子とお別れ。
私は終点ストラスブールまで。ライン川を渡ればすぐだ。













たった1週間離れていただけなのに、だんだんと見えてくるストラスブールの街がすごくいとおしかった。
やっと帰ってきたんだと言う喜びと安心感。ストラスブールの街は、私を温かく迎えてくれた気がした。

駅に着いてトラムに乗ろうと思ったら、なんかのトラブルでトラムに遅れが出ていた。
この超疲れてる時になんてこと!?さっきの気持ちは取り消そうかしら?と思ったが、ここはフランス、気長に待つことにした。
無事にトラムにも乗れて帰宅できたわけだけど。

ストラスブールに帰ってきて思ったこと。それは、静かだな〜と言うこと。
イタリアでは緊急車(救急車やパトカーなど)の音が常に耳に入っていたのに、ここはそんな音も少なくとても心地よかった。
そして、フランス語の音がとても優しいと言うこと。
イタリアは大好きな国だけど、やっぱりフランスが好きだと改めて思った。

今回本当にいろいろあったけど、イタリアを満喫していいところもたくさん見つけられたし、スリ未遂でイタリアの怖さもわかった。フランスのよさも改めて感じることが出来、実りのある思い出深い旅となった。
そして、今回一緒に旅をした、H・Y・A・M子、本当にどうもありがとう。みんながいたからこそ、この旅が充実したものになったと思う。
またいつか、5人で旅行に行けることを願って・・・!fin.
P.S.
イタリア旅行記はこれで終わりです。最後まで読んで下さってどうもありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。




いよっ!大統領!!
わ〜〜〜、パチパチパチ。。。
長かった旅日記も完結したね。お疲れ様(^^
今回の旅は本当にいろいろとあったけど、みんな大きな怪我も事故もなくたっぷり満喫できたよ。
これというのも前回の伊訪問の経験を生かしてあのまとめがいの無いメンバーのガイドをかって出てくれたIKIM先生のおかげだと思ってます★
CMじゃないケド、プライスレスな思い出がたくさん出来たね。
ってか電車で一人グーグー寝てごめんね〜(笑

mariko | URL | 2007/05/14 07:28 [編集]



ステキな旅になって良かったね!!

その土地々々の匂いや空気を存分に感じて、色々観て吸収して、美味しいものも食べて…やっぱうらやましい〜!
あたしもいづれ行きたいなぁと思った次第。
でも今年中はムリっぽいから…何かしらの手段にてワーホリ後もikimがしばらくフランスに居ることを願うわ(笑)

kali | URL | 2007/05/14 22:17 [編集]



私の愛読書と化していたイタリア旅行記がぁ!
とうとう完結編をむかえてしまいましたね。
充実した旅のプランや、頼もしい仲間とのやりとりが、常に新鮮で好きでしたょ〜♪
美味しそうな料理の写真を見ながら、
いちいち「これは美味しいはずだって〜☆」と
画面にツッコミをいれる私でしたヾ(´▽`*;)ゝ"


はっぴいさん | URL | 2007/05/15 14:15 [編集]



#marikoちゃん

いや〜やっと終わったよ(笑
今回の旅は本当に本当に楽しかった!あのメンバーだったからこれだけ楽しめたんだと思うよ。
私も少しはお役に立てたようでうれしいわ*
ホントはアナタとスペインも行きたかったけど・・・。またきっとチャンスはあるよね。
ikim | URL | 2007/05/16 19:42 [編集]



#kali

うん、今でしか経験できないことがたくさんあるよ。貴重な時間を過ごせて私は幸せ者だと思うよ。
今年はこっち来るの無理かー、それは残念。どのみち私は11月には帰らないといけないから、チャンスがあったら一緒に旅しようぜ☆
ikim | URL | 2007/05/16 19:45 [編集]



#はっぴいさん

やっとのことで最終話を迎えることが出来ました。書いた私も達成感が満ち満ち!(笑
楽しく読んでもらえたようで私も嬉しいよ。今度はアナタたちのフランス旅日記を覗きたいわ!!
ikim | URL | 2007/05/16 19:47 [編集]



お花も果物もお魚も鮮やかで新鮮さが伝わってきます。
やっぱりいいなぁ、イタリア。
焼津さかなセンターで一番美味しい!?
あじと金目の干物とは、おされ度が違いますな。

のぶし | URL | 2007/05/17 17:16 [編集]



#のぶしさん

イタリアはいろいろなものがカラフルで、見るものすべてがきれいでステキでした。目に栄養って感じで(笑
魚市場には金目のような魚もいましたよ。今はマグロの角煮が恋しいです・・・
ikim | URL | 2007/05/21 07:10 [編集]




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