Salut! Petite France-アルザスの香り-

大好きなストラスブールでワーホリした1年間は、私にとっての宝物。



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ikim

Author:ikim
静岡県生まれだが、ストラスブールをこよなく愛するえせアルザシエンヌ。
'06年11月よりワーホリ開始、ストラスブールに1年間滞在。
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帰国当日・11月14日−怒涛のCDG−2
前回の続きです。

お母様は、韓国のお助けダイアルに電話をかけたいと言い出したので、GH(グランドホステス)の女性と一緒に公衆電話へ行く。
クレジットカードで電話をかけるけど、うまくいかない。何度やってもうまくいかず、お母様は一旦あきらめてベンチへ行った。

そしてまた、お母様はアジア人を見ては声をかける。
私が捕まえていてもそれを振り払っては声をかける、その繰り返しだった。
何度目かに声をかけた若い男性が韓国人だったので、お母様は懸命にその男性に訴え、彼女が何を言っているのかを聞こうとした・・・が、彼、英語があまり話せず、私たちはわからなかった。
彼は同じ便に乗るけど香港に滞在するので、お母様とインチョンへは同伴できないと言うことがわかった。
彼もかなり困惑していたようだったけど、一生懸命お母様にチケットの説明をしてくれた。その様子から、やっぱりお母様の不安はインチョンにちゃんと行けるかどうかと言うことだと判明した。
GHの女性は、キャセイに連絡して韓国語の話せる乗組員を探すようお願いすると言ってくれた。
この後お母様は韓国お助けダイアルに電話できたので、多少落ち着きを取り戻したかに見えた。

しばらくすると、CA(キャビンアテンダント)が私たちのところに来て、お母様と韓国語で話を始めた。そして、お母様は「母国語のみ」と言うバッジを胸につけ、私たちは搭乗した。
しかしお母様の不安は消えていないようだった。
CAがなだめるようにお母様に説明し、少しずつではあるけど落ち着いていったようだった。
私はCAに「彼の息子さんから面倒を見るように言われているんです」と話すと、「あなたはもういいですよ、ご自分のお席でごゆっくりなさってください。どうもありがとう」と言ってくれた。
お母様も落ち着いたようで、私もやっと機内で落ち着くことができた。
本当に、怒涛のCDG空港でした。
今思えば、もっと機転を利かせて最初からお母様の状況を説明してCAの人に面倒を見てもらうようにすればよかったのかも、と思います。自分でなんとかしなければと言う気持ちが強すぎて、逆にお母様をもっと不安にさせてしまったのかもしれないな。

機内では窓際の席に座っていたチリ人のおじさんとお話したり、映画を観て楽しみました。チリのおじさんが音楽を聴きながら歌ってたのがおもしろかった。やっぱりラテン系は陽気!

11時間のフライトを経て香港へ。

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帰国当日・11月14日−怒涛のCDG−1
私の乗る飛行機は13時過ぎ発だったけど、大事をとって始発のエールフランスバスに乗るため、昨日と同じく5時起床。
昨夜調べたRATPのストライキ情報通り、メトロは動いていないため、友人宅からモンパルナスのバス乗り場まで歩くことに。
重いスーツケースを引きながらだったので、途中坂道がきつかったけど、30分くらいでバス乗り場に着いた。
ストの影響を懸念した人が多かったのか、朝6時過ぎのバス乗り場には既に長蛇の列。バスの出発まで30分以上あったけど、友達と喋っていたらあっという間に時間が過ぎた。
バスが来たので友達とはここでお別れ。また再会することを約束して、バスに乗り込みCDG空港へ向かった。

バスは定刻を少し遅れて発車したものの、車の流れは順調。
これならかなり早く空港に着く、よかった!・・・とホッとしたのも束の間、パリ郊外に出た途端に渋滞に巻き込まれた。これはストの影響なのか、通常もこんな感じなのかはわからなかったけど、上りも下りも結構混んでいた。
とは言っても、チェックインの時間まではまだかなり時間があるので、気持ちにも余裕が出ていた。

バスに乗ること1時間20分、CDGのターミナル2に着いた。
チェックインカウンターに着いて、チェックインが始まるまでしばらく並んで待っていた。
すると、私の後ろに並んでいた親子連れの息子さんが話しかけてきた。
息子「すみません、あなたは中国人ですか?韓国人ですか?」
私「日本人です」
息子「あなたはこの便に乗りますか?どこまで行きますか?」
私「はい。香港経由で名古屋へ行きます」
息子「私は韓国人です。私の母はこの便で香港を経由してインチョンへ行きます。私は別の飛行機に乗って韓国へ帰るので、母の面倒を見ることができません。彼女は英語がほとんど話せないし、彼女は他の人がみんな自分に話しかけてくるように感じてしまう人です。私は彼女が心配なので、香港でのインチョン行きのトランジットまで私の代わりに面倒を見ていただけませんか?」
私は香港での滞在時間が3時間あるし、彼女の乗るインチョン便は私の乗る名古屋便より早く出発する。なんとかサポートできそうだと思ったので、快諾した。
 

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お得なチケット−Pass Evasion
先週末はミュルーズ近くのCheriの実家へ行っていたんですが、その時に利用した電車の切符が“Pass Evasion(パスエヴァジオン)”













これは、土日祝日のみ有効のアルザス地方限定の1日フリー切符。
Bas-Rhin県のみまたはHaut-Rhin県のみの同一県内を移動するなら、8.5ユーロ。アルザス地方すべて+スイスのBasel、フランシュ・コンテ地方のBelfortまでを含むエリアを移動するなら、13.50ユーロ
また、2人以上5人以下で利用できるグループチケットもあって、同一県内移動なら16.50ユーロ、アルザス地方すべてなら26.50ユーロとなり、この価格を利用人数で割ればかなりお得に電車に乗ることが出来ます。
この切符は、SNCFの窓口またはTER Alsaceの自動券売機(青色)で購入可能です。
アルザス旅行にはとかく車が必要と言われてるけど、Pass Evasionを使って賢く旅することもできますよ。
 *もっと詳しく→TER Alsace Pass Evasion

3ヶ月ぶりに訪れたCheriの実家では、のんびり過ごすことができました。













お土産には、私の地元名産のうなぎパイを持参。
あっという間になくなっちゃいました(笑)。サイズがあまり大きくなかったのもあるけど、フランスのお菓子パルミエにも似てるし、受け入れられやすかったんだと思う。
「これにはうなぎの粉が入ってるんだよ」って言ったら、ママは目を丸くしてびっくりしてたけど。今度はもっと大きいのを持っていこう(笑)。

お家にはCheriのママのママ(ドイツ人)が先月から滞在していて、家での会話はドイツ語率が高かったので、ほとんど会話に入れず・・・。相変わらず弟Kevinには遊ばれてたけど(笑)。
そして、新しい家族↓も加わっててびっくり。













猫のFelix。もともとは野良猫だったらしい。なかなか聡明な顔をしていて私も気に入りました。近所で採った猫じゃらしの草で遊んでみたり。私はもともと犬派なんだけどなぁ。
Cheriは動物アレルギーのくせにえらく彼を気に入っちゃって、ちょっとヤキモチ(笑)。

近所を散歩した時、野原に咲いていたコスモスの花もきれいだったし、建築中の家の中も見れたりして楽しかった。ストラスブールにはない穏やかな雰囲気がここにはあるなと思った。
家族もみんな元気でうれしかったな。
今度はノエルに会えますように・・・。


ローヌ川南下の旅4−ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)とアルルのおまけ
アヴィニヨンに来たら行ってみたかったところ、世界遺産ポン・デュ・ガールPont du Gard)”

AVIGNON CENTRE駅横のGare Routiereからバスに乗って、広大なブドウ畑を通り抜けながらポン・デュ・ガールに向かう。
見渡す限りワイン畑!













バスを降りてポン・デュ・ガール博物館前を通過し、ゆるやかな坂を登って行く。













歩いて5分ほどで、ポン・デュ・ガールがお目見え。
*ポン・デュ・ガールは、ローマ時代に造られた水道橋で、ユゼスからニームまで水路が続いていて、当時の全長は50キロもあったらしい。水が高さ48mのところを流れていたのにはびっくり!













とにかく大きい!橋を渡っている人の大きさは米粒くらい。
大自然の中、いきなり現れる水道橋はため息モノ。

橋の真ん中から見える景色。













川は岩場。それもポン・デュ・ガールを惹き立てる。

川の右岸から。













全貌を写そうと思っても、なかなか全部は収まらない。そのくらい大きい。

橋のアーチ部分。年月を感じさせる。
紀元38年から14年間かかって出来た橋。労働者の数は1000人強、使われた石は5t以上。
やっぱりローマ時代の建築ってすごい。水路には水がスムーズに流れるようにちゃんと勾配がつけられていたようだし、外観の良さは言うまでもない。





橋の左岸にある、オリーブの古木。
どのくらい前のものかはわからないけれど、すごく立派で堂々と立っている。
4本くらいあって、みんな記念撮影をしていました。








私たちは時間の関係で入れなかったけど、博物館ではポン・デュ・ガールのもっと詳しいことがわかるそうです。博物館の周りには、ガリーグと呼ばれるローマ時代の生活や地中海の風景を知ることの出来る散歩コースもあります。

短時間の見学ではあったけど、再度ローマ時代の偉大な建築物を目の当たりにできたのは本当によかった。

アヴィニヨンポン・デュ・ガールへの行き方】

AVIGNON CENTRE駅横Gare Routiereから、Uzes行きのバス(205番)に乗車、Pont du Gard下車。
バス会社名:STD Gard
料金:往復11.20ユーロ
時刻表:PDF←click
本数がかなり少ないので注意してください。

ツアーもあります。
LIEUTARD社 注:今年はキャンセル。
Provance Tour Avignon社
Provance-Reservation社
*アヴィニヨン観光局でも紹介してくれます。

アルル(Arles)のおまけ。
カマルグ滞在の関係で、時間はあまり取れなかったけど、ちょっとだけ歩いたので簡単にご紹介。

*もっと読みます?



ローヌ川南下の旅3−サント・マリー・ド・ラ・メール〜カマルグ
9月29日土曜日。アヴィニョンのホテルを朝6:30に出て、アルル行きのSNCFに乗った。電車で15分、アルルはまだ薄暗い。
サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes Maries de la Mer)行きのバスは、7:50出発。それまで30分くらい時間があったので、駅の周りをうろうろ。でもアルルの駅前は何もなく、時間を持て余すだけだった。

定刻通り、サント・マリー行きのバスが駅前のGare Routiereを出発。アルルの中心街を通り抜け、バスは一路サント・マリーへ向かう。路線バスなので当然バス停には止まるんだけど、バス停じゃないところで時々子供が乗り込む。
バスが停まる度に子供たちの数が増えていく。・・・これはもしかしてスクールバス?時刻表によると、スクールバスは月曜日から金曜日までって書いてあったけど、今日は特別なのかな。先生と思われる女性が、子供が乗り込むたびに座る席を指示する。男の子は本当に元気で、からかったりふざけ合ったりしてる。それを微笑みながら静かに見守る、私たちの座る席の近くにいた女の子。













私がカメラを向けたら微笑んでくれた。カワイイ!!

サント・マリーに近づくと、カマルグで有名な白い馬やカマルグ特有の家が目に入ってくる。写真でしか見たことのなかった風景が目の前にある。思わず感嘆の声をあげる。
バスに乗ること1時間、終点まで乗るつもりだったけど、バスの運転手さんに「ここで降りて」と促されてバスを降りた。サント・マリーの地図を持ってなかったので、右も左もまったくわからない。
朝9時すぎで、人はまばら。おまけにちょっと寒い・・・。とりあえず近くにあった車の修理屋さんに入って、観光局のある場所を聞いた。
観光局で地図をもらって、町の位置関係を確認。

私たちの目的は、カマルグで野生のフラミンゴを見ること。
*「カマルグ」とは、フランスで自然保護地域に指定されているローヌ川河口の湿原地帯のこと→もっと詳しく@Wiki
さっそくレンタサイクル屋さんへ行って、自転車を借りた。1日15ユーロ。
オフロードも走れる自転車に乗って、いざ出発!
まず目に入ってきたのは地中海。日本を離れて以来の超久々の海。少し寒かったけど、潮風が気持ちいい!

湿原のサイクリングロードは、基本的には砂利道。乗り始めて20分もすると、さっそくフラミンゴがお目見え。
もっとたくさんの群れを見たくなり、少しサイクリングロードを外れてぬかるんだ道を行くことにした。ぬかるみにはまりながらもなんとか転ばずに進んで行き、これ以上近づけないと思われるところで自転車を止めた。
やっぱり遠かったけど、フラミンゴの群れが見える。思わず興奮して「すごい」を連発(笑)。↓クリックで拡大します。


























少し休憩をした後、元のサイクリングロードに戻って、ひたすら東へ進んで行った。途中、アルルからのバスで一緒だった日本人男性とすれ違った。
彼の話によると、この先の道は砂地になるのでしんどくなるから、先に進むのをやめて引き返したとのこと。これまでもちょっとした砂地はあったけれど、ずっと砂地なのは確かにしんどい。でもとにかく先へ先へと進んで行った。

途中、サイクリングロードに並行した水辺に5羽のフラミンゴを見つけた。今まで見た中で一番近くに見える。
一緒に記念撮影をしていたら、そのフラミンゴたちが飛び立って、目の前を通り過ぎて行く。↓クリックで拡大します。













フラミンゴって外はきれいな薄ピンク色、羽を広げると赤に近いサーモンピンクと黒が見えるんだ!知らなかった。今まで、水に顔を付けて魚をつまんでいる姿しか見たことがなかったので、なかなか見ることの出来ない光景に、思わず感動!

それから間もなくして、先ほどすれ違った男性が言っていた、砂地のサイクリングロードが見えてきた。













ここから先は自転車しか通れない。
砂地の始まるところには、数人の人がこれからの難関に備えて準備をしていた。その人たちは完全なアスリートコスチューム。
そのくらいフル装備で行かないと走れないの・・・?と少し心配になった。私はTシャツにジーンズ、辻に至ってはスカートだ。すれ違った日本人男性が引き返した気持ちもわかる。ちょっと悩んだけれど、ここで引き返すのはもったいない!私たちは先へ進むことにした。

砂地では自転車が漕げないので、自転車を降りて歩いた。砂地はそんなに長く続くことはなく、基本はやっぱり砂利道。時々足がはまるほどの砂地があったけれど、それ以外はちゃんと走れる。引き返さなくてよかった・・・。
風が向かい風でかなりきつかったけど、途中で止まっては景色を見渡す。360度、見渡す限り自然の広がる大パノラマ!













時々姿を現すフラミンゴ、白鷺、かもめ・・・湿原に生えている植物は何かわからなかったけれど、赤く染まった植物があったりして、とてもキレイだった。
こんな景色を見られるなんて、本当に贅沢だなと思った。

もう少しで目的地のインフォメーションのある“Phare de la Gacholle”。目印の塔が見えてきた。













向かい風にやられながらもなんとか辿り着いた。インフォメーションには休憩所もあって、いくつかのグループが休憩していた。
中に入ると、カマルグで見られる鳥の名前や植物が書いてあったり、これまで私たちが走ってきたルートなどが地図で表示されていた。
そして何よりうれしかったのが、建物内に設置された望遠鏡でフラミンゴが大きく見られたこと。

外に出て休憩をしていると、家族連れがたくさんいることに気づいた。見れば小さい自転車が置かれていた。この小さい子達も自分で来たの!?他にもお年寄りの方もいて、みんながんばってここまで来たんだなーと思わず感心。
休憩を終えて出発しようとしたら、近くにいたおじさんたちに「Bon courage!(がんばって)」「Bonne chance!(幸運を)」と励ましの言葉を頂いた。私も「A vous aussi!!(あなたたちも)」と挨拶を返し、今まで来た道を引き返すことにした。
本当は、カマルグ塩で有名な塩の山があるSalin de Giraud(サラン・ド・ジローに行きたかったけど、インフォメーションの人に「1日ではちょっと遠すぎる」と言われたので、泣く泣く諦めた。

帰りは追い風で、超楽チン♪行きの半分くらいの時間でサント・マリーまで帰ってくることが出来た。
往復20キロ、所要時間は3時間くらい。疲れたけど、その疲れさえもなんだか爽快な気分に思えた。

とりあえずの目的は達成できたので、サント・マリーの街を少し散策することにした。朝に比べたら、かなり人が増えていてびっくり!
お土産物屋さんを回ったりしてしばしの観光。
その後辻とは別行動することになり、辻は別のサイクリングロードを、私はサント・マリーの街の中を自転車で走ることにした。

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