友人M子と共に、ドイツの街をサイクリングしてきました。
M子の彼氏のご両親の自転車を借りたので、背の低い私にはちょっと大きかったけど、まぁ大丈夫。
ストラスブールの隣町ドイツ・ケール(Kehl)を出発して、行く当てもなくとりあえず自転車で走ってみた。
で、最初に休憩したのがココ↓。

どこの町かもわからないけど、いい感じの広場発見。
よくわからない銅像が4体・・・みんな奇妙な格好をしているが、なんだか楽しげ。
特にこの人↓

オカマですか!?
像の裏側になにやら書いてあったけれど、ドイツ語のため解読不可能。残念。何の意味があるんだろーと気になりながら出発。
M子を先頭に、とにかく適当に走ってみる。
この日は天気もよく、じりじりと太陽に焼かれているのを感じながら、農道のようなところを走る。
M子も私も話に夢中になり、いつの間にかサイクリングロードではなく、自動車専用道路に入ってしまっていた・・・。
ドイツの高速道路は確か制限速度がないはず。みんなすごい速度で車を飛ばす。路側帯もろくになく、自転車1台が通るのが精一杯の白線の内側を、びびりながら走っていた。
走っている間も何台かの車のドライバーに、ドイツ語で何かを言われた(今思えば「ここを走るな!」と言う注意だったんだろう)。
それも気にせず走っていたけれど、やっぱりここは高速道路だ!と危険を感じ、ジャンクションのようなところにあった駐車場へ避難した。
ここからどうすればいい?・・・この先を走っても一般道に入れそうな感じはしないし、とりあえず今まで来た道を戻って、サイクリングロードのあるところまで戻ってみようと言うことになった。
今まで来た道を、車の進行方向とは逆方向に自転車を引きながら歩く。前から向かってくる車のスピードはハンパなく速い。怖いのと同時に、私の胸には、道交法違反で捕まったらどうしようと言う不安がよぎっていた。この時ほど寿命が縮まると思った時はない。ポリスに見つかったらヤバイなーと思いながら、路側帯より外側の草が生い茂っているところを必死に歩き、やっとサイクリングロードのあるジャンクションに着いた!
ここまで辿り着くのに約30分くらいはかかっただろうか。
サイクリングロードを見つけた時の嬉しさも忘れられない。
って言うか、間違えたのに気づくの遅すぎ。話に夢中になりすぎた私たちの自業自得なんだけど。
やっと軌道修正でき、ひたすらサイクリングロードを走る。
しばらく走っていると、これまで見たことのなかった大型スーパーやいろいろな建物が見えてきた。
M子が「これってオッフェンブルグだ!」と言い出した。
オッフェンブルグ(Offenburg)?まじで?
自転車じゃ無理って聞いてたんだけど、うちら来ちゃったの!?
オッフェンブルグは私も以前から行ってみたかった街で、まさか来れるとは思っていなかったので、本当に嬉しかった。
遠くにカテドラルのようなものが見える。どうやらその方向が中心街らしい。
胸を躍らせながら自転車をこぐ。
道路標示を見ると、ドイツ国鉄DBの駅が近いらしい。とりあえずめぼしがついたので、近くにあった公園でランチ休憩。
お互い作ってきたサンドイッチを食べながら、またおしゃべり。
この時、私たちの近くで遊んでいた地元の子供がちょっかいを出してきた。
最初はかわいいなと思って見守っていたのに、急に私たちを挑発し出しドイツ語でなんか喋ってきた・・・
私がドイツ語の否定形の単語で知ってるのは「Nein(=No)」だけ。それを連発するけど子供は止めない。しまいには唾まで飛ばしてきて、気分が悪いので食事も終わったしその公園を去ることに。
私たちが彼の前を通った時には、私たちに向かって中指を立ててきた。くだらないことだけ覚えてる子供・・・うんざりした。
気を取り直してオッフェンブルグの中心街へ。街並がすごくきれいだった。

イチゴを売っている露店を見つけ、かわいいイチゴ柄のクマをパチリ。

パン屋さんの店先の、金のプレッツェル。ピカピカしてきれい。

中には入らなかったけど、ファサードがきれいな教会。

フランスの教会と違ってかっちりした印象を持った。
街の見学も終え、日没までには帰らないと危ないのでそろそろ帰ることに。
ディレクションはケール。ケールと書いてある看板を見ながら、自転車を走らせた。
サイクリングロードを走っていると、いつの間にかだだっ広い草原が目の前に広がっていた。

新緑がとてもきれいで、景色を見ているだけでとても癒された。
そして、道標ドイツ語表記のストラスブール「
Straßburg」を見つけた。

ドイツ語だと違う街な感じがするのは私だけかな。ちなみに、読みは“シュトラス
ブルグ”。
この後、名前はわからないけど小さな町でアイスクリームを食べた。暑い中自転車を走らせたので、その美味しさは格別だった。
疲れも多少癒されまた自転車を走らせたが、いつの間にかまた迷ってしまっていた。
閑静な住宅街に入り、道端で話をしていた人たちに道を訊ねた。
その人たちは自転車でケールまで帰るのか?とびっくりしていたが、親切に道を教えてくれた。
途中、とてもきれいな家が立ち並ぶ通りに出会った。

この家はとても新しく、外観もかわいい。こんな家に住んでみたい・・・
疲れもピークに達し、向かい風がきつかったけどとにかく家路を急いだ。
「ここからケール」と言う看板を見つけた時は本当に嬉しかったなぁ。
昼11時過ぎにケールを出発し、19時に戻ってきた。
自転車をこいだ時間は往復で6時間。イタリア旅行の時と同じくハプニングはあったけど、たまたまとは言えオッフェンブルグに行けたのはラッキーだった。暑さと疲れにやられたけれど、とても充実した自転車の旅となった。今度はどこの街に行こう?